冬の菜の花(滋賀県守山市)

琵琶湖の畔、冬に咲く寒咲花菜を撮りに行きました。菜の花の背景は琵琶湖と雪が残る山々という絶好のシチュエーションなので、多くの人が訪れます。この日はしばらく続いた寒さがようやく緩み、久し振りに暖かい良い天候に恵まれました。

PKS23093-lr_r.jpg 1.  JR堅田駅で降りて路線バスに乗り、琵琶湖大橋を渡ります。現地までのバスは
   守山駅からのほうが所要時間が長いです。

PKS23100-lr_r2.jpg 2.   825 x 550

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龍安寺石庭の謎

昨年12月に龍安寺の紅葉の記事をアップしましたが、敢えて残していた方丈石庭の写真をようやくアップする事になりました。以前にも書きましたが、龍安寺の石庭は謎だらけで、それについて書かれた本やサイトを参照した上で記事にしたかったので、今になった次第です。
龍安寺は細川勝元によって1460年前後に建立されましたが、あまりにも有名な石庭はいつ頃、誰が何のために作ったかは定かではなく長年の謎に満ちているそうです。その為、作庭者や石組の意味についての様々な説が多くの研究家によって発表されてきましたが何れも決定打に欠けるものでした。
今回参考にした「龍安寺石庭を推理する」(集英社新書)の著者宮元健次氏は庭園史、庭園デザインのエキスパートで、多くの著書が出版されています。

P1180547-lr_r2.jpg 1.   825 x 550
本書によると、龍安寺石庭は西洋のパースペクティヴ(遠近法)や黄金比が数多く見られると言います。
フランシスコ・ザビエルに始まるキリシタン文化の浸透は、とりわけ禅寺にも影響を与え、大徳寺塔頭寺院の創立者には以前紹介した瑞峰院のキリシタン大名大友宗麟や高桐院の細川ガラシャ等のキリシタンやその関係者が8人もいます。大徳寺を復興した一休宗純周辺にキリスト教信者や関係者が多かったのもその理由なのですが・・・・・(以下は個人的にネット等で調べた事柄も織り交ぜています)
堺はザビエルが布教で来航して以来日本一の貿易港としてめざましく発展した為、堺の商人は裕福でした。西洋人の物の考え方や文化にも慣れ、好意的なお金持ち商人も多かったと思います。新興宗派がこぞって堺にお布施を求めて布教活動に乗り出すのも至極当然の成り行きでした。一休和尚も禅宗を堺に広める意味で何度も訪れます。(本書では何故か一休和尚が堺出身となっていて、この点は残念。第2版があるなら本屋さんで確認しとこー) 女好きで堺では遊女と同居生活を送ったという話まであります。真偽はともかく枠にとらわれない自由人で誰とでも社交的な一休和尚が堺での人との交流の中で西洋文化に興味と理解を示したことは容易に想像されます。高僧でありながら高ぶらず、むしろ権威や権力に真っ向から逆らい、破天荒で人間くさい人柄で民衆や貴族にまで幅広く好かれていましたが、更に堺商人の心をも掴みました。後に一休和尚の元に参禅し、応仁の乱で焼失した大徳寺の再建に全財産を託した堺の豪商尾和宗臨もその一人でしょう。
しかし大徳寺とキリスト教との関係が進むのはもっと後の話。後に堺には利休が生まれ、利休が修行した禅寺南宗寺(大徳寺の末寺)とのつながりから堺の茶道関係者によって大徳寺と西洋文化が結びつけられ、それが仏教と相対立するキリスト教を受け入れる下地になったと考えられます。キリスト教や西洋文化がすっかり浸透した江戸時代初期には西欧手法をとり入れた庭等が禅寺を中心に作られます。禅寺と茶の湯文化という流れの中で、これまでも名園を手掛けた有名な人物(名前は本書を手にして確認の程を)が龍安寺の作庭者ではないかと著者は推理します。

P1180548-lr_01r.jpg 2.   手前Aの石を大きく、奥の石を小さくする事で遠近感を利用し広く見せているそうです。
    塀が低い(塀の外側は高く内と外との高低差は大きい)のは庭を広く見せる為だと思った
    のですが、本書では石清水八幡宮を借景として礼拝する為であると言います。標高約100
    mの龍安寺でも方丈は境内の高い場所にあるので、当時は遠くまでよく見渡せたのでしょう。
    

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嵐山で出会った野鳥+α

前回の雪の嵐山では普段見かけない野鳥たちに出会えました。
秋冬は地上に落ちた種子などを食べるので人目につきやすくグッドチャンスです。

PKS22920-lr_r2.jpg 1.   アオサギにシラサギにヒドリガモ? どこにでもいるので前座で登場してもらいました。
     825 x 550

PKS22963-lr_r.jpg 2.   これはホオジロの仲間でアオジです。胸が黄緑色で縞模様があるのですが、それを見
     逃すと大きさからスズメだと思って気づかないかも知れません。  
   

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雪の嵐山へ

で積もった15日の午後から嵐山へ。午後からとは言え、気温が低いので道のあちこちで凍った箇所が残り(特に東西の道の南側歩道は日が当たらないので要注意)滑りやすいので、自転車を阪急の最寄り駅近くのスーパーに駐輪して行きました。どうせ帰りに買い物するので。
の日は目当ての外人観光客も増えるので普段の冬よりも人が多いように思います。まわりは若い人ばかりでオジサンはわたし一人ってことも多々あります。このクソ寒い時にわざわざ出かけるオッサンは物好きなカメラマンだけでしょうね。
同日の他の写真はホームページにアップする予定です。

PKS22875-lr_r.jpg 1.   阪急桂駅で乗り換えて嵐山

PKS22876-lr_r.jpg 2.   こちらは晴れてるけど行き先は雲り空・・・・

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G8+DA55-300で雪の愛宕山等を望遠で

PanasonicのG8マウントアダプター(Rayoqual PDA-M4/3)経由でPENTAX55-300mm F4-5.8ED(旧型)を取り付けてみました。
レンズが440gなのでボディ(バッテリー込約500g)とアダプターを合わせても約1Kg。
マイクロフォーサーズの300mm望遠ズームレンズはオリンパスの75-300mm F4.8-6.7が420gと最軽量なのですがレンズが暗いし、パナソニックの100-300mm F4-5.6は520gなので、このPENTAXの望遠ズームにアダプターを足した重さとあまり変わりません。MFオンリーで動きものを撮らないという前提なら持ち出しやすい重さです。ただしレンズアダプター含めると全長がパナよりも2、3cm長くなってしまいます。
K-S2に取り付けた場合の焦点距離は換算450mm。G8では600mmになる訳ですが、数枚撮った限りでは描写が極端に落ちる事もなさそうです。ただ、いかんせんMFで手持ちの超望遠は一眼レフでも難しいのであまり実用的ではありません。ピーキングはコントラストのある物しか効果がないので遠景のもやっとした山や森のようにコントラストが少ない物には効果がなく遠くにある建物等を基準にするのですが、それでも微妙なピント合わせは難しくあまり当てになりせん。やはりMFで遠景の建物にピントを合わせるには三脚を使って像を安定させるのが基本と思いました。
G8はファインダーがGX7より視野が大きく、ぎらつきや不自然さもほとんどなく見やすくなっていて、K-S2等のペンタプリズム式の光学ファンダーに比べると視認性は若干劣るかな?程度。エントリークラスの一眼レフに多く採用されているペンタミラー(ダハミラー)の狭いファインダーよりもずっと見やすいです。それでもMFとボディ内手振れ補正しか使えない超望遠レンズでは画質よりも使い勝手という面で難しいと感じました。AFならミラーレス特有のコントラストAFの正確さが大きなメリットなので、マウントアダプター遊びはお遊びの域を出ません。今度はDFA100mmマクロで遊んでみます。そちらのほうが使いやすいかも知れません・・・・・?
望遠レンズの場合レンズの無限遠を示すピント指標付近に1mm単位の目盛りがあればMF時の無限遠の目安になると思うので今日さっそくラベルに目盛りを書いて小さく切って貼ってみました。その写真?目盛りが汚いので見せられません(笑)

P1180961-lr_r.jpg 1.   違和感のない外観。フードが大きいですが・・・・
    横のレンズはG8と同時購入のLAICAズミルックス 15mm F1.7(重さ115g)


P1050465_r2.jpg 2.   直線距離で約11kmの善峰寺近くの山  1月17日 1020 x 681

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東福寺方丈八相の庭

昨日は前日からの雪が降り積もり、久し振りに10センチ以上積もりました。お昼過ぎに風がおさまり青空が見えてお天気が回復するかと思いきや再び曇ってまた雪。昼過ぎに嵐山へ出かけましたが雪は治まらず、レンズに雪が当たるし、スニーカーなのにシャーベット状の悪路を歩いたので靴の中がびしょびしょになりました。
そんな雪との格闘をしてきた昨日でしたが、ブログの方は相変わらず晩秋から時が止まったままで、三玲の庭シリーズ最終回の今回は、東福寺方丈八相の庭です。
八相の庭は方丈の東西南北にある四つの庭の総称で、庭に配された「蓬莱」「方丈」「瀛州(えいじゅう)」「壷梁(こりょう)」「八海」「五山」「井田市松(せいでんいちまつ)」「北斗七星」の八つを八相成道(釈迦の生涯の八つの重要な出来事)に因んで命名されたもの(パンフレットより)です。

昨年の三玲関連の当ブログ記事へのリンク
光明院波心庭 1  6/13
光明院波心庭 2  6/14
龍源院から瑞峯院へ  9/7
大徳寺 瑞峯院、養徳院  9/9   

P1180101-lr_r.jpg
1.   最大の南庭は五群の石が配置され、一番東よりにある石群が瀛州。

P1180113-lr_r2.jpg 2.   左手前の石群は瀛州でその向こうが蓬莱。中央の石群は壷梁。その奥の石群は方丈
     白砂は八海を見立てています。  825 x 550

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tag : 東福寺 枯山水 紅葉 重森三玲 日本庭園

龍吟庵(東福寺塔頭寺院)

東福寺塔頭の一つ吟庵は東福寺第三世大明国師の(無関普門)の住居跡です。方丈は室町時代初期の現存する最古の方丈建築で国宝。3つの庭は、それぞれの庭(西庭)、不離の庭(東庭)、無の庭(南庭)と呼ばれ、昭和39年に重森三玲により作庭された枯山水庭園です。 (昨年11月下旬撮影)

P1180184-lr_r.jpg 1.    吟庵へは東福寺山内の千玉澗に架けられた3つの橋のうちで最も山側にある偃月橋
     (えんげつきょう)を渡ります。 

P1180187-lr_r.jpg 2.    偃月(えんげつ)は半月頃の欠けた月のことだそうです。橋の形から付けられた
     名称でしょうか? ただし千玉澗の他の橋とは違って見晴らしは全くありません。

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波心庭(光明院) 2

光明院の残りの画像です。庭園は影が出ない曇りのほうが良いと思いますが、皆さんはどう思いますか?
次回は同じく三玲の庭で東福寺塔頭寺院の龍吟庵です。

P1180046-lr_r.jpg
1.   一見枯山水ですが、実はまとまった雨が降ると白い砂が池になり池泉式
    庭園に様変わりします。

P1180056-lr_r.jpg 2.

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波心庭(光明院)

昨年5月の重森三玲が作庭した光明院の波心庭に始まって、9月には大徳寺瑞峯院の三玲の庭、そして今回秋の光明院の再訪。春、夏、秋のシーズンを通して三玲の庭に参詣してきました。三玲と言えば東福寺方丈庭園「八相の庭」が有名ですが、それは次回以降紹介するとして、苔と紅葉が美しいとされる光明院の枯山水庭園をまずアップします。

P1180003-lr_r.jpg 1.

P1180005-lr_r.jpg
2.  前庭


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月と火星の大接近と京都タワー

3日の夜はのすぐ右横に火星を見ることが出来ました。金星も程良い近くに見えます。冬は空気が澄んでいるのでや惑星、星が良く見えます。でも大接近の天体ショーに家路を急ぐ人々は誰も気づかなかったようです。
1/2秒で撮った2の写真は3枚撮った中で最も手振れが少ない1枚。G8のDual I.Sと言う手ブレ補正機能のおかげでした。これはレンズとボディの両方で手ブレ機能が働き、5段分の手ブレ補正があるといいます。普通なら1/2秒なんて10枚中1枚OKであればいい方なので歩留まりがかなり高いと言えます。

P1050215-lr_r.jpg 1.

P1050218-lr-2_r.jpg 2.   フルサイズi換算28mm F8 1/2秒 ISO 400   825 x 620

P1050218-lr-02_r.jpg 3.   上の写真をトリミング。地球照火星がよくわかります。
     さすがに火星は拡大レベルでは細長くなりました。
  
 Panasonic DMC-G8 + G VARIO 12-60mm F3.5-5.6

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Author:京あられ
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