10年ぶりの西ノ京薬師寺

唐招提寺は時間をかけて見て回ったので薬師寺は閉門時間までの1時間程の拝観でした。薬師寺は北に玄奘三蔵院伽藍、南にふたつの三重塔が聳える白鳳伽藍に分かれています。玄奘三蔵院伽藍(玄奘塔と大唐西域壁画殿)を拝観すればせわしくなって満足に写真が撮れないと思うので外から見るだけにしました。平山郁夫画伯の大唐西城壁画は以前に見て良かったのでまた見たいけれど、ゆっくりと見たいので東塔の解体修理が終わってからのお楽しみにしておきます。ただ完成が3年後なんですね。代わりに10年前の解体修理前に撮った東塔の写真(画像16~18)をアップしておきます。

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1.  玄奘三蔵院の玄奘塔には玄奘三蔵の頂骨(頭蓋骨の頂部)の一部が納められています。拝観
   しないので屋根しか見えません。玄奘三蔵と言えば西遊記の三蔵法師のモデルですが、まあ、
   あれは創作で、実像とはかけ離れた姿。まして夏目雅子さんのような美女でも女性であるはずが
   ありません。時代と共に人物像の描かれ方も変わっていったそうです。

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2.  礼門。手前の亀を土台にした石碑(?)。左側にもあって、そこには漢文が・・・・以前はなかった物
   です。龍や仏様が見事に彫られており、いい仕事してますね(中島誠之助さん風)
   調べると玄奘三蔵の功績を讃えた「大唐三蔵聖教序(しょうぎょうのじょ)」という碑で2010年11月
   に建立されたものでした。高さは3.5mあり、中国で作製されて運ばれてきたものだそうです。

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奈良唐招提寺へ

唐招提寺に着いた時はすでにお昼、と、いつものパターン。出かける時でも朝からのんびりしています。起きて1、2時間はほとんど気分が優れず、時間が経てば平常に戻るものの、何だかんだで結局は家を出るのが朝遅くなってしまいます。
お隣りさん(南側)の薬師寺は2度行ったことがあるのに、すぐ近くの唐招提寺さんはこれが初めて。前に薬師寺に行った時も唐招提寺の金堂が平成の大修理だったのであきらめたので、今回ようやく初の訪問となりました。
近鉄橿原線大和西大寺から一つ目の尼ヶ辻駅で降り、宝来山古墳垂仁天皇陵)に寄ってから唐招提寺、その後に薬師寺に行きました。写真は今回25枚と多目です。

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1.  近鉄橿原線尼ヶ辻駅

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2.  ススキの向こうのこんもりした森が宝来山古墳垂仁天皇陵)です。

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tag : 垂仁天皇陵 古墳 唐招提寺 鑑真和上 奈良

牡丹の長谷寺(奈良) -2-

駅から歩いて15分程と距離的には近い長谷寺ですが、桜井駅からのバスは本数が少なく不便。最寄りの近鉄長谷寺駅にはバスはなく、また駅が高い場所にあるので帰りは上り坂をてくてく。長谷寺の石段や坂道に加えて、帰りも上り道なので高齢者や人によっては結構きついと思います。せめてGWの見頃の時期に長谷寺駅と門前の間にシャトルバスでもあれば、と思いました。

(横位置の縮小されたプレビュー画像は元画像より画質が若干落ちています。画像クリックで元画像のまま表示されます)

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1.   本堂から山側の坂道を上がると弘法大師御影堂があります。昭和59年築

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2.   五重塔 昭和29年築 やや小ぶりながら総木造、檜皮葺屋根の
     優美な搭。
     右奥に見える御堂が本長谷寺と呼ばれ、道明上人により686年
     に精舎が造営され、天武天皇の為に銅板法華相説図を本尊として
     安置したのが長谷寺の始まりだそうです。

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tag : 奈良 牡丹 長谷寺 五重塔 石楠花

牡丹の長谷寺(奈良) -1-

大型連休期間中の2日は奈良の初瀬にある長谷寺へ12年ぶりに行きました。西国三十三所観音霊場第八番であり十一面観音菩薩が有名ですが、殊にこの時期は牡丹のお寺として多くの参拝者が訪れます。
牡丹が満開の頃に行った事がないので満開の状態がよくわかりませんが、長谷寺のホームページによると前日が6分咲きだったのでまだ満開前だと思います。

(横位置の縮小されたプレビュー画像は元画像より画質が若干落ちています。画像クリックで元画像のまま表示されます)

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1.  初瀬街道沿い桜井方面にある牡丹園の案内所になっているようでした。  

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2.  西国番外札所でもある法起院。長谷寺の十一面観音菩薩を建立し
    西国三十三所観音霊場を開かれた徳道上人を本尊としています。

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tag : 牡丹 初瀬 長谷寺 登廊

予告・牡丹の長谷寺

昨日久し振りに行ってきた奈良長谷寺です。牡丹で有名ですが見頃始めでした。
全ての画像を上げるのは早くても1週間先になりそうなので取りあえず今回は4枚の画像のみです。

(横位置の縮小されたプレビュー画像は元画像より画質が若干落ちています。画像クリックで元画像のまま表示されます)

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1.   牡丹は遅れていたようですが、ようやく見頃に。今週末あたりはもっと
    華やかになりそうです。

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2.   本堂からの眺め

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tag : 長谷寺 奈良 牡丹

奈良公園の鹿さん (2)

観光客がいなくなると鹿の多くは山や林の中に帰っていきます。それは一定の群れやグループ単位であったり、単独であったりします。単独と言っても多くは1頭だけ群れから離れて行動しているだけです。全体的には雌が多く、雌だけのグループも目立ちます。

P1160191-lr_r.jpg 1.  浮見堂がある鷺池の近くまで来ました。鷺池辺りは奈良公園の南端に位置します。

P1160200-lr_r.jpg 2.  相変わらず食べてばかり・・・・

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奈良公園の鹿さん (1)

午後の遅い時間に奈良へ。外国からの観光客が増えて日中は人が多いのですが、観光客が少なくなってくる時間は早く、午後4時を過ぎると平日は帰る人が多くなります。奈良は宿が少ないので泊り客は大阪や京都の宿へ移動してしまいます。土産物店も夕方早く閉めてしまうところが多いし夜遊ぶ所もありません。その代わり写真撮影では観光客を気にすることなく奈良の神社仏閣や街並み、風景写真を心置きなく撮ることが出来るのでカメラマンには有難い。
この日は鹿を中心に暗くなる時間まで高感度ノイズざらざら覚悟(夜の手持ち撮影になるので)で粘ってみました。
さて、奈良公園や周辺には約1400頭の鹿がいますが、人慣れしてかわいい反面、野生動物なので接し方に注意が必要です。
角があって大柄なオスは特に発情期の秋は気を付けた方が良いようです。またメスは出産期の春~初夏は子供を守る為に攻撃的になる事があります。他には鹿せんべいを持っているとせんべい欲しさにたかられます。逃げると追っかけてきたりします。じらすと怒って突かれたりされる事があります。相手が角のある大きなオスなら危険です。
鹿の死に関わる問題では車と鹿との衝突事故があります。人間との距離が近い為に車に対しても警戒心が薄いのか、昨年は約80頭の鹿が交通事故で死亡しています。他にもレジ袋やプラスチック容器を食べて死ぬケースもあるので、路上にゴミを捨てるのはモラルの問題だけで片付けられる物ではありません。奈良観光にはよりモラルを意識し、以上のような鹿の習性を知って接することが大事です。

P1160126-lr_r.jpg 1.
近鉄奈良駅のすぐ東側にある東向(ひがしむき)商店街のアーケードを東側から見下ろしています。つまりアーケードから東側は急に高くなって台地になっており、その台地の上に興福寺や東大寺の伽藍が建っています。商店街のすぐ東側は興福寺の境内だったのでその昔は東側に店を建てることが出来ませんでした。それで店は全て西側に面し、表が東向きだったので東向商店街という名になりました。それがいつ頃なのかまでは知りませんが。

P1160129-lr_r.jpg 2.   本日の主役は鹿です。何やらあまり見ないポーズ。

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tag : 奈良 鹿 興福寺 南円堂

奈良東大寺大仏殿と二月堂

奈良東大寺大仏(盧舎那仏)とのご対面は若かりし頃で、もう30年以上前(?)の事なのでほとんど憶えていませんなあ・・・・・といった所です。奈良公園や二月堂、春日大社には何度も行っているので自分でも不思議に思っておりました。
聖武天皇の発願により1263年前に建造された大仏は平家による焼き討ち事件による焼失や自然災害等により修復が繰り返されてきましたが、特に頭部は大きな損傷を多く受けており、現在は四代目の顔だそうです。そのせいか首から上のお顔や頭は艶がありきれいなのに対し胴や手等は年期を感じます。大仏の一番古い部分は台座等で奈良時代当時のままだそうです。

P1090154-lr_r.jpg 1.     南大門。鎌倉時代の再建。国内最大の山門

P1090155-lr_r.jpg 2.     仁王像     

P1090156-lr_r.jpg 3.     荘厳なる大仏殿。戦火により鎌倉時代と江戸時代に再建。現在の江戸期再建の建物は
      それまでの物より間口が4間分狭くなっています。

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tag : 奈良 東大寺 大仏 二月堂

晩秋の奈良公園

鹿さんと紅葉を求めて奈良公園へ。鹿さんに癒されながら、のんびりと紅葉を見ることが出来ました。
鹿はかわいいので連れて散歩したいと思うけど、親が許さないでしょうね、きっと。
このところ日が暮れるのも早いので、夕方は手振れとの闘いになりました。
画像は一挙19枚といつもより多いです。

P1060579lr-r.jpg 1.     猿沢池

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2.

P1060598lr-r.jpg 3.

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tag : 紅葉 奈良 鹿 浮御堂

東大寺二月堂と奈良の夕景

奈良シリーズの最終回です。大仏殿前に来た時には拝観時間が終わる頃でした。周辺のお店もそろそろ片付け準備に入り、観光客(この日は平日で学生や小学生が目立った)もめっきり少なくなります。ただし、お水取りで有名な東大寺二月堂は夜も拝観可能。ここからの夕景を楽しむことにしました。

P1030488lr-r.jpg 1.  大仏殿前の鏡池。早朝なら文字通りに大仏殿を映し出すのかも知れません。

P1030491lr-r.jpg 2.  人間と同じで鹿も逆光で撮ると綺麗です。ただこのレンズ逆光に弱そう。

P1030500lr-r.jpg 3.  奈良にあって京都にはない歴史的建造物と言えばこの大仏殿。秀吉以降江戸時代にも京都に大仏と大仏殿を建てた事は何度かあったようですが、いずれも地震、落雷等で壊れ長く続きませんでした。

P1030508lr-r.jpg 4.  二月堂は752年に建立され、現在の建物は1669年の再建です。国宝ながら夜間(24時間?)も無料開放しているのは珍しい。京都だと落書きされたり騒いだりする輩(京都人とは限らない)が出そう。

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京あられ

Author:京あられ
生まれも育ちも京都の生粋の京都人
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