大津祭曳山巡行2017 その弐

大津祭は祭りの規模や曳山の大きさこそ祇園祭とは異なりますがその絢爛豪華な曳山はひけをとりません。胴懸けや見送幕などの懸装品の本物は希少価値が高く複製品を使っているのは祇園祭と同じですが、保存されている本物の中には重要文化財もあるし、出処が同じ物もある価値の高い物ばかりです。
少し残念なのはお囃子。祇園祭の山鉾は演奏がきっちり鳴らされ、抑揚や間を取るタイミングと掛け声がしっかり表現され格調さえ感じますが、こちらの方は山にもよるのか、やや単調で抑揚が少なく物足りなさを感じます。基本は同じなのでしょうが祇園囃子の音に慣れていると差を感じると思います。
祇園祭の絡繰り(からくり)は蟷螂山等3基のみですが、大津祭は13基全ての山に絡繰りがあり、曳山の所属する各町の所望(絡繰りを行う事)場所で披露するようです。おそらく1日だけではどんなに頑張っても全ての絡繰りの動作を見ることは難しいと思います。それと前回も書いたように粽が曳山から撒かれるのも今では珍しい光景です。昔は祇園祭等全国でも見られたようですが調べても現在やっている他所の祭りは見当たりませんでした。安全優先は仕方ないです。事故が起これば祭りが中止されることもあり得ますから。
撮影に関して言えば祇園祭は心身共に苦手な夏なので撮影の機動力が失われるのに対し、こちらは気候の良い秋なのでフットワークが全然違います。祇園祭は撮影ポイントでは違う角度から撮りたくても人や交通規制で身動きがとれない事が多く、同じようなショットに陥ってしまいがちなので、飽きてしまいます。ブログにアップする写真が同じ場所から撮った物ばかりだと背景も似たようなもの、それでは見ている方も飽きますよね。
本タイトルの「その壱」を含め撮影順に並べています。その為、「その壱」と「その弐」を通して同じ曳山の写真がばらばらに登場したりで、曳山毎にまとめた物ではないのでわかりにくいかと思います。大津祭と曳山について詳しく知りたい方は大津祭を紹介している「大津祭曳山連盟」をご覧ください。 http://www.otsu-matsuri.jp/home/

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1.  月宮殿山の見返り幕。これは複元新調された物で、本物はベルギー製で重要文化財

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2.  湯立山。曳山は13基中最古で1628年頃に作られたそうです。

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大津祭曳山巡行2017 その壱

大津と言えば日本最大の湖・琵琶湖の南端にして京阪神からの玄関口。都に近い事もあり、史跡・旧跡が多く、日本仏教の母と言われる比叡山延暦寺の多くの寺域は大津市内にあります。
都に近いので、大津祭も神社(大津祭は天孫神社の例祭)や祭神は違えど祇園祭の影響が見られます。その例が豪華な懸装品や彫刻が施された曳山であり、粽の授与です。
曳山が出る祭は全国に数多くありますが、何と言っても江戸時代に作られた13基もの豪華な曳山と、それぞれに古くからのからくり人形等が使われていることは特筆に値し、飛騨の高山祭り以外に知りません。琵琶湖を利用した水運、東海道や中山道といった東西の交通の要衝であることから経済的にも発展して近江の国が潤っていた証拠です。
粽は曳山から見物客に撒く、かつて京都の祇園祭や他の祇園祭でも見られた習わしが残されていて珍しいです。
曳山巡行は大通り以外の車を通さない道路では歩行規制が緩く、商店街や住宅地では曳山の後ろについて見物客は歩くことも可能なので、粽を求める見物客と曳山との掛け合い等和気あいあいとしたお祭風景が見られ、物々しく規制された中を整然と行なわれる祇園祭山鉾巡行とは違ったローカルな祭りの良さが感じられました。
今回の画像は動画からのカット場面も含んでいます。

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1.  西王母山(せいおうぼざん)。通称桃山と呼ばれ、桃が割れて桃太郎が扇子を開いて枝を
   渡って舞う絡繰り(からくり)になっています。次回は是非見てみたい・・・・

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2.  13基の曳山の車輪は前輪1輪、後輪2輪の三輪。前輪を持ち上げて引っ張り、方向転
   換させます。(動画のワンカットより。後日動画をアップ予定です)

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テーマ : 祭り/イベント
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tag : 大津祭 曳山 伝統行事 祇園祭 滋賀 天孫神社 からくり人形

冬の菜の花(滋賀県守山市)

琵琶湖の畔、冬に咲く寒咲花菜を撮りに行きました。菜の花の背景は琵琶湖と雪が残る山々という絶好のシチュエーションなので、多くの人が訪れます。この日はしばらく続いた寒さがようやく緩み、久し振りに暖かい良い天候に恵まれました。

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1.  JR堅田駅で降りて路線バスに乗り、琵琶湖大橋を渡ります。現地までのバスは
   守山駅からのほうが所要時間が長いです。

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2.   825 x 550

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テーマ : 湖岸の風景
ジャンル : 写真

tag : 琵琶湖 菜の花 守山市 滋賀

大津ジャズフェスティバルを見て・・・・・

先月中頃ですが、第8回大津ジャズフェスティバルがあったので昼遅く寄ってみました。
メインホールに到着してから、少し待てば関西では人気のある西村有香里カルテットの演奏が大津市民会館であるので、そちらに行きました。昨年の同フェスティバルで女性テナーサックス奏者の西村さんの外見からは想像出来ないバワフルな演奏に聞惚れ、今年は屋内ライブを見たいと思っていました。他のメンバーの方も素晴らしい演奏でした。閉演後に残り少ないと言うCDを購入、サインをもらいました。\(^o^)/
そのCDにはスタンダードナンバー以外にもミュージカルの「シェルブールの雨傘」やシャンソン歌手エデイット・ピアフの「バラ色の人生」、それに「琵琶湖周航の歌」もジャズ風にアレンジして入っており、ジャズってとっても懐の深い音楽だと言うことを再認識するのでした。
ジャズと言っても広い意味だとフリージャズ(個人的には好きになれない)とか楽譜に捉われないハチャメチャな自由な音楽の多くが入ってしまい、「これってジャズ?」というのも昨今よくある事なので戸惑う事もありますが、今は時代の波でジャンルの垣根を越え、世代を超えて楽しむのが世の流れらしい。ロック、ボサノバ、サンバともジャズはよく合うので、意識してなくてもジャズを聞いていることはよくあります。古くはマイルス・デイヴィスやジェフ・ベック、日本ならカシオペアやスクエアとかフュージョン系が絶大な人気でしたが、広い意味ではジャズですしね。
ジャズフェスティバルに集まる人もジャズ好きだけでなく音楽好きの人、音楽よりも屋台の飲食や雰囲気を楽しむ人、子供連れの家族、老若男女といった具合で、それぞれの思いで楽しんでいる風でした。

P1160843_r.jpg 1.  大津港の屋外のメイン会場ではアマチュアバンドの迫力ある演奏を楽しめました。
   この後市民ホールへ。

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tag : 音楽 ジャズ 大津 サックス ライブ 琵琶湖

堅田・浮御堂へ (2)

浮御堂から琵琶湖の夕景を眺めているうちに時間を忘れ、閉門時間の5時を少し過ぎていた事に気づき急いで門に向かいましたがすでに閉められていました。御堂の裏にいたのでお寺の人に気づかれなかったのでしょう。鍵を取りに戻られて脇の小さい門から出してもらいお手数をかけてしまいました(汗)
浮御堂はこじんまりした境内ですが、琵琶湖の光景、浮御堂の千体の観音様、見事な松・・・・等見どころが多く、お薦めです。
堅田に来るのは12年ぶりでしたが、古い家並みはあまり変わっていないようでした。変わったと言えば長らく放置状態だった琵琶湖タワーのあの大観覧車がなくなっていたのがここでは大きな変化ですね。3年前に解体され、ベトナムのダナンで復活、人気だそうです。 

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1. 

P1160546-lr_r.jpg 2.  大津市街方面

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テーマ : 風景写真
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tag : 琵琶湖 浮御堂

堅田・浮御堂へ (1)

通勤時間帯を除く日中の湖西線の本数は堅田までは多く、その先の近江今津までは1時間に2本、更に敦賀方面までは1時間に1本の新快速のみと、湖北へ行くほど減ってしまいます。新快速は姫路から敦賀間の車両に近江今津迄の車両が連結される編成なので、近江今津で切り離し(敦賀行き)と連結(姫路行き)があります。しかし、うっかり連結作業を見るのを忘れてしまいました。それはともかく、堅田まで行きましたが浮御堂に行くバスが出た後で、約1.8Kmを歩いて行くしかありません。更に浮御堂(満月寺)の閉門時間を考えていなかったので、わずかな間しか見ることが出来ませんでした。
近江八景のひとつで「堅田の落雁」で知られる満月寺浮御堂は平安時代に恵心僧都源信により建立されました。昭和9年の室戸台風で倒壊し、現在の浮御堂は昭和12年に再建されたもの。堂内には千体の阿弥陀仏が安置されており、その一部を見ることが出来るので見応えがあります。境内には芭蕉の句碑がいくつかありますが、見る暇がありませんでした。芭蕉が月見の際詠んだ1句・・・・

  鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂

満月寺と言うことで、機会があれば浮御堂と湖上の満月のツーショット写真を撮ってみたいです。


P1160524-lr_r.jpg 1.  車窓から(近江高島駅付近)  780 x 440

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2.  ウイリアム・M・ヴォーリズ設計の日本キリスト教団堅田教会。昭和5年
   (1930年)築で国の登録有形文化財です。

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tag : 堅田 ヴォーリズ 浮御堂 GX7

桂浜園地の彼岸花 (2)

昨日の台風を待たずにここの彼岸花はもう終わっていると思いますが、4年前の10月9日に訪れた時はまだ少しだけ見頃の部分がありました。
→旧ブログ「きまぐれ写真的な日々」の「湖岸の彼岸花」

帰りは湖西線近江中庄駅まで歩いて電車に乗ります。1時間に1本なので電車の時刻に合わして桂浜園地を発たなければなりませんが、時間に余裕を持たせて程々に写真を撮りながら駅に向かいました。

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1.  又のぞき   500 x 750

P1160416-lr_r2.jpg 2.  ノシメトンボ  825 x 550

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テーマ : 風景写真
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tag : 琵琶湖 マキノ町 彼岸花 トンボ アゲハチョウ 竹生島

桂浜園地の彼岸花 (1)

先月の24日に高島市今津町の琵琶湖畔、桂浜園地に咲く彼岸花を見に行きました。9月の中頃からは晴れの日が極端に少なく、この日もあいにく1日曇り空でした。まあ、晴れていれば暑すぎるので
近江今津駅のレンタサイクルを利用する予定でしたが、自転車は全て貸し出されていたので、仕方なく途中の今津浜までタクシーを使いました。(汗) ただしタクシー代は千円内で済んだので損はしていません。何故ならここのレンタサイクルは4時間で700円+保証料300円。しかも午後1時以降返却の場合(営業開始時間の9時早々に借りない限り普通そうなります)は保証料の300円が戻らないのです。高島市のレンタサイクルを含めた湖西地域のレンタサイクル料金が滋賀の他の地域のレンタル店と比べて高いのがネックです。午後1時縛りで追加料金が発生しないマキノで借りるのが妥当の様に思いました。余裕があればメタセコイア並木も見られるし・・・・
今津浜でタクシーを降りて、彼岸花が咲く桂浜園地まで浜辺沿いに写真を撮りながらのんびり歩きました。松並木の美しい景観ですが、浜辺に小鮎が死んでいる姿を多く見かけました。小鮎は他の鮎のように遡上しないで琵琶湖に留まって生活する10センチ程度の小さな鮎ですが、産卵期の秋頃は産卵後に弱って死んでしまいます。
桂浜園地の彼岸花はちょうど見頃で、多くのカメラマンがレンズを花に向けていました。

P1160278-lr_r.jpg 1.  JR湖西線の車窓 北小松駅付近

P1160291-lr_r.jpg 2.  今津浜から見たマキノ、西浅井の眺め。

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tag : 琵琶湖 松並木 湖岸 彼岸花 ヒガンバナ 赤とんぼ

石山寺から琵琶湖畔へ

石山寺ではご本尊の如意輪観世音菩薩の公開が12月4日まであります。御開扉は33年に一度だけなので、今年逃したら一生拝めない可能性大ですが今回はパスしました。でも「あの時拝んでおけば良かったなあ」と思うことがあるかも知れないので紅葉の頃にでもと思っています。
石山寺を出てからは京阪石山坂本線で石場駅で降りて日暮れまで湖岸をのんびりと散策しました。

PKS17110-lr_r.jpg 1.     カキツバタのアサヒナカワトンボ。このトンボ初めてかも。

PKS17134-lr_r.jpg 2.     カキツバタが池の周りを取り囲んでいました。

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tag : 石山寺 琵琶湖 水鳥 夜景 噴水 路面電車

新緑の石山寺

GWの末、お隣り滋賀の紅葉の新緑が美しい石山寺へ。
この日は近くの新宮神社の石山祭で、御神輿が石山寺の本堂傍にある三十八社に立ち寄るシーンに出会うことが出来ました。

PKS17000-lr_r.jpg 1.     瀬田川。手前から名神高速道、東海道新幹線、瀬田の唐橋、国道1号線、東海道本線
      の順に橋が集中して架かっています。

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2.     石山寺仁王門の仁王像(阿形)

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京あられ

Author:京あられ
生まれも育ちも京都の生粋の京都人
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