豊郷小学校旧校舎 2

ひき続き豊郷小学校です。豊郷小学校旧校舎は当時の大野町長主導のもとに1999年に取り壊して新校舎を建設する計画が持ち上がり、町議会でも多数決で承認されました。しかし、利便性や快適性だけを求めて豊郷町の貴重な文化遺産が失われる事に反発、保存改修を希望する住民らによる反対運動が起こり、解体工事の差し止めを裁判所に求めました。地裁は町長側の校舎の老朽化や耐震性の調査は不十分で、それによる解体決定は法律違反であると判断、解体工事の仮差し止めを決定しました。しかしこれを町長は無視し強引に業者に解体工事を命じました。工事阻止に駆け付けた反対住民への工事業者による暴力がマスコミに報じられると、町長の住民や司法を無視した強引な態度が世間に知れ渡ると仕方なく旧校舎を保存することに同意しました。
画像は13以外、今年3月に撮影した物です。

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1.

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2.

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tag : レトロ建築 ヴォーリズ 豊郷小学校

八日市から豊郷小学校へ

2年前ですが、近江鉄道で「けいおん」や映画のロケ地として有名な豊郷小学校旧校舎へ行きました。途中、東近江市八日市(ようかいち)に寄って、レトロ新八日市駅舎等を撮影しています。新八日市駅は旧湖南鉄道時代に大正2年開業した駅ですが、当時近江鉄道八日市駅がすでにありました。
今年の3月にも豊郷小学校に行って、2年前にバッテリー切れで撮れなかった講堂等の写真を撮っています。今回は豊郷小学校の旧校門前までですが、ほとんどの画像は次回以降に連載でアップする予定です。

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1.  西武鉄道の車両を改造しているそうです。八日市駅にて。

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2.  近江鉄道の車両は結構バラエティがあります。

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tag : 滋賀 近江鉄道 レトロ 豊郷小学校 八日市 新八日市駅

長浜ぶらぶら(滋賀) -2-

長浜も秀吉が築いた城下町らしく道路が碁盤の目になっているので、京都人の私にはわかりやすく歩きやすいです。近道もないけれど遠回りもない。どの道を通っても、どっち(どの)道同じって訳です。
曳き山博物館のある博物館通りを南下、駅前通りを横切り米川の橋を渡ると、右手にいかにも老舗らしい存在感たっぷりの元祖堅ボーロ本舗というお店があります。そのすぐ先の道を右に曲がると古い家並や明治4年に開校した県下初の小学校「開知小学校」があります。今回はそちらには行かず、もう二つ先の明治ステーション通りを歩きます。

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1.  大きな看板は網になっていて本家堅ボーロの文字が貼り付けられています。赤い看板にある
   元祖堅ボーロ本舗が正式名のようですが、本家、元祖を名乗らなければならない世知辛い世の
   中です。西村衛生ボーロや蕎麦ぼーろなら知ってるけど、堅ボーロは初めて・・・・
    

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2.  生姜砂糖で固めたお菓子らしい。ただ中は薄暗く人の気配がないし扉も閉められているので
   軽い気持ちでは入りづらくスルーすることに。

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tag : 長浜市 長浜城 土蔵 白壁 古民家 堅ボーロ 山岡孫吉 琵琶湖 夕景

長浜ぶらぶら(滋賀) -1-

この日は寒波が一時的に遠のき、寒さも少し緩んで晴天の絶好のお天気。寒い冬の撮影が苦手とは言え、こんなチャンスを逃がすと後悔しそうです。そんな訳で京都よりも少し寒そうな滋賀の長浜に行きました。積雪も少し期待しておりました。

長浜は羽柴秀吉が築いた城下町が発展して栄えてきました。地方創成と観光という課題で苦しむ地方自治体が多い中、古い町屋の活用による観光客誘致のモデルとして黒壁スクエアーを中心とした地元による自主的な街作りが注目され観光客も増えました。いっぽうでは湖畔からの琵琶湖を望む美しい夕景や湖北の変わらない豊かな自然風景も魅力です。長浜のこの時期のイベントと言えばやはり盆梅展なので立ち寄りました。その写真は次々回にアップ予定です。

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1.  JR琵琶湖線の彦根駅停車直前の一枚。遠くに米粒ほどの彦根城が写っていますが、わからないでしょ?
    さらに「戸口から戸口へ」国鉄時代の錆びたコンテナ。いずれも何気に撮って偶然写ったものです。

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2.  長浜タワービル。1964年に地元の資産家が建てた建物です。手作り感満載ですが2階以上の手摺
    は錆びがひどい。ビルの上の大きな看板には英語で「NAGAHAMA TOWERBILL」とあります。
    BILLはBUILDING(ビルディング)を略したつもりなのでしょうが、そのまま残してあって笑えます。

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大津祭曳山巡行2017 その弐

大津祭は祭りの規模や曳山の大きさこそ祇園祭とは異なりますがその絢爛豪華な曳山はひけをとりません。胴懸けや見送幕などの懸装品の本物は希少価値が高く複製品を使っているのは祇園祭と同じですが、保存されている本物の中には重要文化財もあるし、出処が同じ物もある価値の高い物ばかりです。
少し残念なのはお囃子。祇園祭の山鉾は演奏がきっちり鳴らされ、抑揚や間を取るタイミングと掛け声がしっかり表現され格調さえ感じますが、こちらの方は山にもよるのか、やや単調で抑揚が少なく物足りなさを感じます。基本は同じなのでしょうが祇園囃子の音に慣れていると差を感じると思います。
祇園祭の絡繰り(からくり)は蟷螂山等3基のみですが、大津祭は13基全ての山に絡繰りがあり、曳山の所属する各町の所望(絡繰りを行う事)場所で披露するようです。おそらく1日だけではどんなに頑張っても全ての絡繰りの動作を見ることは難しいと思います。それと前回も書いたように粽が曳山から撒かれるのも今では珍しい光景です。昔は祇園祭等全国でも見られたようですが調べても現在やっている他所の祭りは見当たりませんでした。安全優先は仕方ないです。事故が起これば祭りが中止されることもあり得ますから。
撮影に関して言えば祇園祭は心身共に苦手な夏なので撮影の機動力が失われるのに対し、こちらは気候の良い秋なのでフットワークが全然違います。祇園祭は撮影ポイントでは違う角度から撮りたくても人や交通規制で身動きがとれない事が多く、同じようなショットに陥ってしまいがちなので、飽きてしまいます。ブログにアップする写真が同じ場所から撮った物ばかりだと背景も似たようなもの、それでは見ている方も飽きますよね。
本タイトルの「その壱」を含め撮影順に並べています。その為、「その壱」と「その弐」を通して同じ曳山の写真がばらばらに登場したりで、曳山毎にまとめた物ではないのでわかりにくいかと思います。大津祭と曳山について詳しく知りたい方は大津祭を紹介している「大津祭曳山連盟」をご覧ください。 http://www.otsu-matsuri.jp/home/

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1.  月宮殿山の見返り幕。これは複元新調された物で、本物はベルギー製で重要文化財

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2.  湯立山。曳山は13基中最古で1628年頃に作られたそうです。

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tag : 曳山 大津 秋祭 路面電車 からくり人形 囃子 山車 見送り

大津祭曳山巡行2017 その壱

大津と言えば日本最大の湖・琵琶湖の南端にして京阪神からの玄関口。都に近い事もあり、史跡・旧跡が多く、日本仏教の母と言われる比叡山延暦寺の多くの寺域は大津市内にあります。
都に近いので、大津祭も神社(大津祭は天孫神社の例祭)や祭神は違えど祇園祭の影響が見られます。その例が豪華な懸装品や彫刻が施された曳山であり、粽の授与です。
曳山が出る祭は全国に数多くありますが、何と言っても江戸時代に作られた13基もの豪華な曳山と、それぞれに古くからのからくり人形等が使われていることは特筆に値し、飛騨の高山祭り以外に知りません。琵琶湖を利用した水運、東海道や中山道といった東西の交通の要衝であることから経済的にも発展して近江の国が潤っていた証拠です。
粽は曳山から見物客に撒く、かつて京都の祇園祭や他の祇園祭でも見られた習わしが残されていて珍しいです。
曳山巡行は大通り以外の車を通さない道路では歩行規制が緩く、商店街や住宅地では曳山の後ろについて見物客は歩くことも可能なので、粽を求める見物客と曳山との掛け合い等和気あいあいとしたお祭風景が見られ、物々しく規制された中を整然と行なわれる祇園祭山鉾巡行とは違ったローカルな祭りの良さが感じられました。
今回の画像は動画からのカット場面も含んでいます。

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1.  西王母山(せいおうぼざん)。通称桃山と呼ばれ、桃が割れて桃太郎が扇子を開いて枝を
   渡って舞う絡繰り(からくり)になっています。次回は是非見てみたい・・・・

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2.  13基の曳山の車輪は前輪1輪、後輪2輪の三輪。前輪を持ち上げて引っ張り、方向転
   換させます。(動画のワンカットより。後日動画をアップ予定です)

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テーマ : 祭り/イベント
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tag : 大津祭 曳山 伝統行事 祇園祭 滋賀 天孫神社 からくり人形

冬の菜の花(滋賀県守山市)

琵琶湖の畔、冬に咲く寒咲花菜を撮りに行きました。菜の花の背景は琵琶湖と雪が残る山々という絶好のシチュエーションなので、多くの人が訪れます。この日はしばらく続いた寒さがようやく緩み、久し振りに暖かい良い天候に恵まれました。

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1.  JR堅田駅で降りて路線バスに乗り、琵琶湖大橋を渡ります。現地までのバスは
   守山駅からのほうが所要時間が長いです。

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2.   825 x 550

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tag : 琵琶湖 菜の花 守山市 滋賀

大津ジャズフェスティバルを見て・・・・・

先月中頃ですが、第8回大津ジャズフェスティバルがあったので昼遅く寄ってみました。
メインホールに到着してから、少し待てば関西では人気のある西村有香里カルテットの演奏が大津市民会館であるので、そちらに行きました。昨年の同フェスティバルで女性テナーサックス奏者の西村さんの外見からは想像出来ないバワフルな演奏に聞惚れ、今年は屋内ライブを見たいと思っていました。他のメンバーの方も素晴らしい演奏でした。閉演後に残り少ないと言うCDを購入、サインをもらいました。\(^o^)/
そのCDにはスタンダードナンバー以外にもミュージカルの「シェルブールの雨傘」やシャンソン歌手エデイット・ピアフの「バラ色の人生」、それに「琵琶湖周航の歌」もジャズ風にアレンジして入っており、ジャズってとっても懐の深い音楽だと言うことを再認識するのでした。
ジャズと言っても広い意味だとフリージャズ(個人的には好きになれない)とか楽譜に捉われないハチャメチャな自由な音楽の多くが入ってしまい、「これってジャズ?」というのも昨今よくある事なので戸惑う事もありますが、今は時代の波でジャンルの垣根を越え、世代を超えて楽しむのが世の流れらしい。ロック、ボサノバ、サンバともジャズはよく合うので、意識してなくてもジャズを聞いていることはよくあります。古くはマイルス・デイヴィスやジェフ・ベック、日本ならカシオペアやスクエアとかフュージョン系が絶大な人気でしたが、広い意味ではジャズですしね。
ジャズフェスティバルに集まる人もジャズ好きだけでなく音楽好きの人、音楽よりも屋台の飲食や雰囲気を楽しむ人、子供連れの家族、老若男女といった具合で、それぞれの思いで楽しんでいる風でした。

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1.  大津港の屋外のメイン会場ではアマチュアバンドの迫力ある演奏を楽しめました。
   この後市民ホールへ。

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tag : 音楽 ジャズ 大津 サックス ライブ 琵琶湖

堅田・浮御堂へ (2)

浮御堂から琵琶湖の夕景を眺めているうちに時間を忘れ、閉門時間の5時を少し過ぎていた事に気づき急いで門に向かいましたがすでに閉められていました。御堂の裏にいたのでお寺の人に気づかれなかったのでしょう。鍵を取りに戻られて脇の小さい門から出してもらいお手数をかけてしまいました(汗)
浮御堂はこじんまりした境内ですが、琵琶湖の光景、浮御堂の千体の観音様、見事な松・・・・等見どころが多く、お薦めです。
堅田に来るのは12年ぶりでしたが、古い家並みはあまり変わっていないようでした。変わったと言えば長らく放置状態だった琵琶湖タワーのあの大観覧車がなくなっていたのがここでは大きな変化ですね。3年前に解体され、ベトナムのダナンで復活、人気だそうです。 

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1. 

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2.  大津市街方面

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テーマ : 風景写真
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tag : 琵琶湖 浮御堂

堅田・浮御堂へ (1)

通勤時間帯を除く日中の湖西線の本数は堅田までは多く、その先の近江今津までは1時間に2本、更に敦賀方面までは1時間に1本の新快速のみと、湖北へ行くほど減ってしまいます。新快速は姫路から敦賀間の車両に近江今津迄の車両が連結される編成なので、近江今津で切り離し(敦賀行き)と連結(姫路行き)があります。しかし、うっかり連結作業を見るのを忘れてしまいました。それはともかく、堅田まで行きましたが浮御堂に行くバスが出た後で、約1.8Kmを歩いて行くしかありません。更に浮御堂(満月寺)の閉門時間を考えていなかったので、わずかな間しか見ることが出来ませんでした。
近江八景のひとつで「堅田の落雁」で知られる満月寺浮御堂は平安時代に恵心僧都源信により建立されました。昭和9年の室戸台風で倒壊し、現在の浮御堂は昭和12年に再建されたもの。堂内には千体の阿弥陀仏が安置されており、その一部を見ることが出来るので見応えがあります。境内には芭蕉の句碑がいくつかありますが、見る暇がありませんでした。芭蕉が月見の際詠んだ1句・・・・

  鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂

満月寺と言うことで、機会があれば浮御堂と湖上の満月のツーショット写真を撮ってみたいです。


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1.  車窓から(近江高島駅付近)  780 x 440

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2.  ウイリアム・M・ヴォーリズ設計の日本キリスト教団堅田教会。昭和5年
   (1930年)築で国の登録有形文化財です。

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tag : 堅田 ヴォーリズ 浮御堂 GX7

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京あられ

Author:京あられ
生まれも育ちも京都の生粋の京都人の
京あられ(Twitterではkyon21)です。
京都を中心に写真を撮っています。

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