夢の仮想花火大会(?) 比較明合成の応用

相変わらず比較明合成がテーマです。
比較明合成って写真の組み合わせを想像するところから始まるので、想像力が大事ですよね。それと素材となる写真をどれだけ多くストックしているかどうかも重要。夜景と花火の写真は様々なバリエーションで撮っておくと、後の選択が楽だと思います。
夜景と花火との組み合わせはなかなか面白いので遊んでみました。
夢の仮想花火大会とありますが、略して夢想花火大会でしょうか。
 画像はクリックで 855 x 570 に拡大します。

IMGP5056-gou3r2.jpg 1.  安全上大いに問題ありますが(笑)、まさに夢のような花火大会です。冬恒例の嵐山花灯路
   に花火大会が加われば、そりゃ大混乱間違いなし。
   京都市内の花火大会はその昔、嵐山か松尾あたりであったのですが、かなり昔の事なので
   ネットで調べても具体的な情報が見当たりません。小さい頃に見に行った事があり、それが
   初めて見た花火大会で、その迫力は今も記憶の片隅に残っています。
   帰りのバスに乗るのが大変だった記憶があり、父が先を争って乗り込み母が子供の私を窓
   から手渡し(ボクは荷物でちゅ)たような気がします。ようやるな、うちの両親。まだ小学生に
   もならない頃で場所の記憶はありませんが、松尾から嵐山の間?と曖昧。両親が元気な時
   に聞いとけば良かった・・・・と今更ながらです。あれから花火大会目的で連れて行ってもら
   ってはいませんが、夏は何度か若狭の和田浜に泊まりで連れて行ってくれ、そこでは花火
   大会がありました。若狭の夏の海と言えば青葉山をバックにした美しい浜辺と、そして海上
   に打ち上がる花火のイメージがあります。もう50年程前になりますが今もその花火大会は
   続いているそうで嬉しく思います。

K5109207-gou_r2.jpg 2.  東本願寺から打ち上げてるの?  絶対あり得ません! 本願寺さんが怒らはーるわ。

P1060434gou_r2.jpg 3.  大阪中之島のビル街のど真ん中。これもあり得まへん。でも淀川花火大会はビル街にも
   近いので、どこか似た風景かも知れません。花火は昨年の琵琶湖の物。

K5109126-gou_r2.jpg 4.   みなと神戸海上花火大会はこのようには見えないはずです。花火は京都府南丹市の
    花火大会のもので、船は2014年3月に寄港したクィーン・エリザベス2です。盛大な花火の
    歓迎に乗客はさぞ喜ぶでしょうね。大型クルーズ船の飛鳥Ⅱが宮崎日南の花火鑑賞を兼ね
    たツアーがあったそうです。

不自然に見えない合成写真を作るのは光や影の方向が同じ物同士であることや、同じ質感、空気感といった条件があって意外と難しいのですが、夜景同士の合成はそれ程でもありません。取りあえず夜景写真と花火写真を数多く撮って溜めておけばOK(?)。合成写真入門にも最適だと思うのですが、いかがでしょうか?
       
 Panasonic DMC-GX7  
 PENTAX K-5
 PENTAX K200D

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tag : 比較明合成 花火 嵐山花灯路 京都タワー 神戸港

花火写真の比較明合成 作例追加

比較明合成の作例です。
先日の花火の写真は300枚以上撮っているので比較明合成に使える写真はそこそこありました。
とりあえず5枚の作例を挙げておきます。
露光時間の合計は元画像のシャッタースピードの合計です。

作例 1  露光時間 合計10秒
P1150314-edit_r1.jpg
2枚とも連続した写真なので同じ感じ。単独でも使えなくありませんが比較明合成してもう少し賑やかにしてみました。
P1150314-gou_r.jpg

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比較明合成で花火を華やかに見せよう

比較明合成
花火の写真でよくある残念パターンは、華やかさがない、花火が小さい、花火がショボく写ってしまった・・・・・というような感じではないでしょうか。こういった写真でも複数の写真を使った比較明合成により華やかな花火に出来る場合があります。
では比較明合成とは?
簡単に言えば、比較的短時間の露光を繰り返し撮影した画像を合成して重ね、まるで長時間露光したかのような1枚の画像に仕上げることです。その際、1枚1枚の画像の同じ部分の明るさを比較して明るい方の画像のデーターを選び出して合成するので比較明合成と呼びます。星の日周運動、花火、蛍・・・・等に活用されています。
長時間露光は露光時間が長い程明るい被写体が白く飛び、デジカメでは長秒時の熱ノイズが浮いてきます。比較明合成ではそういった破綻を避けることが可能なので、見た目の明るさに近い綺麗な写真を得ることが出来ます。
星の撮影では数秒間隔で長時間にわたってインターバル撮影した星の画像を合成することで星の日周運動による軌跡を1枚の画像に描くことが可能です。またインターバル撮影した画像を重ねてパラパラ漫画のようにした物がインターバル動画です。カメラによってはインターバル撮影やインターバル動画(タイムラプスとか微速度撮影も同じ?)に対応した物も出ているので、興味のある方は探してみてください。とりあえずリコー或いはPENTAXの比較的最近のカメラはこれらの機能を備えています。花火の撮影ではインターバル撮影は関係ないのでここまでにします。当ブログの星のインターバル撮影の記事はコチラ

比較明合成をするにはPhotoshopやGIMPI等の他に無料の比較明合成専用ソフトを使用します。それぞれの使い方についてここでヘタに説明するよりも具体的にわかりやすく書かれたサイトがあるのでご紹介します。

studio9 > Photoshop、Rightroom、GIMPIを使い、花火撮影を例に詳しく書かれています。
  http://photo-studio9.com/composite_fire_works/

Wise Camera > 無料の比較明合成ソフトSirius Compを使って説明しています。またインターバル撮影についても触れています。
  http://camera-beginner.sakura.ne.jp/wp/?p=325

花火の撮り方については様々なサイトで取り上げられていますが、以下のサイトを選んでみました。

前述のstudio9さんの記事中からもリンクのある「今日から出来る!ステキな花火の撮り方・・・・
http://photo-studio9.com/fireworks-photo/

デジタル一眼レフカメラ入門初心者講座・花火撮影講座
http://http://diji1.ehoh.net/contents/hanabi.html

デジカメ Watchのライブビュー時代の撮り方講座:花火を撮る
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/463967.html



他サイトの紹介はこのへんにして・・・・先日のびわ湖花火大会の花火の写真を使って琵琶湖花火大会で撮った写真による比較明合成の作例を挙げてみます。合成に使う元画像はLightroomで編集してからPhotoshopに渡して作業しています。仕上がりの画像はトリミングをしています。

作例1 この3枚の写真を比較明合成に使います。
P1150636-646_r.jpg      1201x266

P1150636-646gou_r2.jpg  右部分がまだ寂しいので、右側に偏った花火を入れるともう少し華やかになるかと思います。
     
と、言うことで右側に入れることが可能な花火の写真を選んでみましたが
合成する花火同士の撮影時間が近いという条件ではこれしかありません。
P1150651edit-lr_r.jpg
背景の明かりや湖面の花火は合成すると不自然になるので、Lightroomの
コピースタンプでその部分を消すことにしました。

P1150636-646gou02_r.jpg  追加の写真を加えた4枚を合成して完成  800 x 600

作例2
P1150412-29_lr_r2.jpg 上の2枚は華やかですが、豪華とは言えません。この2枚を合成するだけでも良い感じですが、下の2枚を加えることで完成度が上がると思いました。      802 x 534

P1150412-29gou_lr_r2.jpg 花火が重なって少しごちゃごちゃ感はありますが2枚の画像を加えた事で発射台から打ち上がる炎が明確になり、キラキラした星のイメージがプラスされたと思います。地上の明かりのブレは三脚が微動した跡ですが、花火そのものへの影響はわかりませんでした。トラベル用の軽い三脚を使用しましたが花火だけ撮るなら支障はなさそうです。   900 x 675

P1150412-29goue_lr_r.jpg    部分アップ    750 x 500

比較明合成は合成に適した写真さえあれば意外と簡単です。今回は多重露出撮影をした場合と同じような露出時間(1分以内)になるべく合わせて撮影時間が近い画像を選んでいますが、そんな条件を設けなければ合成可能な写真は多いはずです。
今回は雲台が使えなかった(前々回の記事参照)ので、カメラを空に向ける為に三脚を傾けなければなりませんでした。倒れないように終始手で支えていたので撮影に集中することが難しく、露光間ズームやピントを動かしながらの特殊撮影テクニックを試してみたかったのですが、それどころではなくなってしまいました。結果、今回はイマイチな花火写真を比較明合成で蘇させる方法をさぐる良い機会になりました。そして思ったのですが、比較明合成に使える花火写真は、背景や地上が写っていない花火、画面左右に寄った花火を適度に入れておくと選びやすいと思いました。背景が写っているとカメラを動かす度に背景が変わり、それらを合成するといくつもの背景が写ったお笑い写真と化してしまいます。かと言ってカメラを固定したままだと画面上の花火の打ち上がる場所が同じになりやすく、合成したら花火が重なってごちゃごちゃして美しく見えなかったりします。それで左右に花火が寄った写真も撮っておいたほうが後で利用しやすいと思いました。
フィルム時代の花火撮影は黒い遮蔽紙やウチワ、帽子をシャッター代わりに使った多重露光のテクニックがよく言われていたと思うのですが今はそんな姿見かけませんね。デジタルカメラ時代の今日、比較明合成のほうが現実的で応用が効き便利なのは言うまでもありません。それでもデジカメで花火撮影の多重露光は時々しています。長秒露光ノイズの問題があるのでかなり控え目(せいぜい30秒)ではあるのですが。

 Panasonic DMC-GX7 + G VARIO 12-60mm F3.5-5.6
 
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HDR画像の京都駅

暑さもあって最近は撮りに行かなかったのでネタがありません。そんな訳で過去の画像の中から京都駅関連の画像を選び、Photomatix ProでHDR化してみました。京都駅ビルは奥行きや広がり、高さ等を強調したくなるので超広角が物を言います。換算24mm程度では物足りないです。

昨日は久しぶりに植物園へ。有難いことにオニヤンマの産卵に立ち会うことが出来ました。(^_^)v
次回、動画を含め公開予定です。興味ないかな?

P1000958_tonem_r.jpg 1.     駅前にそびえる京都タワーも、今年で51年目。 換算16mm

P1000961_01tonem_r.jpg
2.     換算20mm

P1000961_tonem_r.jpg
3.     彩度を下げるのも落ち着いた感じでいいかと・・・・・

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都会と森(合成写真 ) 

今回は珍しくというか初公開(?)の合成写真ですが、ご覧のようにそれとわかるストレートな合成写真です。
対角構図にしたのは緊張感や動きを表現してみたかったからです。見る人によっては都会(人間社会)と森(自然)の対峙のようにも見えるし、或いは都会の鏡像をジャングルに例えたイメージとして見ることも出来るし、或いは過去と現在、又は現在と未来等々、見る側の自由なご想像にお任せします。
夜景は「あべのハルカス」からGX7で撮った物で、森は平安神宮の神苑内でK-5によって撮りました。いわば異なるメーカーのカメラによるコラボというか、合成ならではのちょっと画期的(?)な試みと相成ったかも。
合成写真はめんどうなのですが、見ての通りごく単純な合成方法です。接合部が基本同じ色と近い濃度であれば少しの調整で済み、素材を変えるだけで応用が利きます。レタッチソフトに慣れない人も簡単な操作だけなので後はちょっとした根気とアイデアに合う写真があれば誰でも作れると思います。

K5108332-01pdu_t_r.jpg
合成写真と言えば奇をてらったものや笑いを狙ったもの、或いは私欲の為に合成写真を本物と偽るカメラマンとかマイナスなイメージもあります。そうではなく実はこういう真正面から扱った真面目な(?)合成写真があることも知ってほしいと思います。
すでに写真を趣味に撮っている人にも、表現の手段としてマイナーではあるものの見直しのきっかけになればと思っています。私も合成写真をお遊び程度しか考えていませんでしたが、これを作成する過程で合成する真の意味らしきものに気づいた次第です。

 PENTAX K-5 + DA18-135mm F3.5-5.6ED DC WR
 Panasonic DMC-GX7 + G VARIO 14-45mm F3.5-5.6

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tag : 合成写真 対角構図 都会の夜景 K-5 GX7

北野天満宮界隈Photo

北野にある上七軒等の写真ですが今回はモノクロ、画像加工をメインにしています。
GX7モノクロで撮った写真及びRAWで撮ってレタッチソフトや現像ソフトLightroomで加工した写真を交えています。

P1070436r.jpg 1.     こちらは無加工のJPG画像。正面は北野天満宮

P1070436-lr-3r.jpg 2.     RAW+JPGで撮ったRAW画像をLightroomで読み込み加工した画像
2はデジタル特有の味気なさがあります。でもLightroomのプリセットを使えばフィルムっぽい画調にすることも可能。
よく味のあるレンズだとか、フィルム調の写りをするカメラとか言うことがありますが、個人的にはあまりそういった事には関心がなく、手間さえ厭わなければ現像やレタッチでその「味」と言うものを得ることがある程度可能ではないかと思うのです。

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テーマ : ■京都を撮る■
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tag : 上七軒 現像 Lightroom GX7 モノクロ 写真加工 京都

Lightroom プリセットを愉しむ

写真の楽しみ方は人それぞれだけどJPGだけで済ますのは勿体ないというか、結局それはメーカーのお仕着せの絵なので好き嫌いが出てくる。そうするとせっかく良いカメラでも色が気にいらないとなった場合手放してしまうこともある。
Lightroomを使ってみるとわかるけどカメラのJPGとはかなり違う。その撮像センサーの素性に近い画像を生成してくれるからだ。だから加工や調整もしやすい。これはサードパーティだからでカメラ付属のソフトだとやはりJPGと同じ傾向の色がデフォルトになるのでメーカーお仕着せの色から調整していかなければならない。これだと元の色が気に入っていれば良いが、そうでない場合は色調整に苦労しなければならない。
Lightroomは機能が高く動作もさくさくと快適。もっともカメラ付属の特にPENTAXのPDCU4のファイル読み込みが我慢ならない程遅い(一度に多くのファイルを読み込むとハングアップすることもあった)事もLightroomを使う理由。パナの現像ソフトはPENTAXと同じSILKYPIXの現像ソフトを準拠にしながらも使い勝手や機能は本家のソフトに近く、PDCU4よりずっと使いやすい。ただフォルダからの読み込み速度やインターフェースの慣れ、ファイル管理が別ソフト等、比較すると使い勝手はLightroomよりかなり落ちます。
どだいメーカーの違うカメラであれば現像ソフトを使い分けなくてはならないのはめんどうです。2、3台のカメラを使い分けるのが精一杯。
さて本題だけどLightroomの現像補正プリセット(SILKYPIXでは現像パラメーターに相当)の設定はしやすく、遊び感覚で弄れるのも大きい。それに設定した項目を選んでから保存出来るのはSILKYPIXのパラメーター保存も同じだけど、Ligtroomの方が私にはわかりやすい。
Lightroomではあらかじめ用意されたプリセットもあるし、他に有料または無料でダウンロ-ドして追加することも可能。以下はそんな無料 のプリセットを使って遊んでみた例です。プリセット名は記録していない(だからお遊び)ので記入していません。

K5100807-4w01r.jpg 1.  左上がLightroomデフォルト画像   古いフィルム調も簡単(?)  

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tag : ライトルーム レタッチ 写真加工 現像ソフト

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Author:京あられ
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趣味は写真

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